国際ピアノ伴奏コンクール
2016年8月:第3回 国際ピアノ伴奏コンクール
審査部門 | ピアノ伴奏 |
参加資格 | 国籍、プロ、アマを問わず、年齢制限なし |
日程 | ●第一次予選/書類及びCD審査…2016年8月1日(月)締切。郵送(当日消印有効) ●第二次予選/歌曲伴奏…2016年8月7日(日) ●本選/楽器演奏者との演奏…2016年8月10日(水) |
会場 | 第二次予選、本選:ティアラこうとう小ホール(東京都江東区住吉) >>アクセス方法の詳細はコチラ |
参加料 | 第一次予選審査:3,000円 / 第一次予選審査通過者:20,000円 |
表彰 | 1位:10万円 / 2位:5万円 / 3位:3万円 |
申込書等 | 参加要項:第三回国際ピアノ伴奏コンクール参加要項(日本語版)(PDF) 参加申込書:第三回国際ピアノ伴奏コンクール参加申込書(日本語版)(PDF) ※英語版をご希望の方は、コンクール事務局までお問い合わせ下さい。 |
事務局 | エーシージェー「第三回国際ピアノ伴奏コンクール」事務局 〒107-0062 東京都港区南青山5-15-9フラット青山1F TEL 0120-649-041 FAX 0120-649-042 E-mail:acj@ttj.co.jp |
受賞者は以下のとおりです(五十音順、敬称略)
- 優 勝
- 尾崎 風磨
- 第2位
- 小林 浩子
- 第3位
- 竹内 優香
- 審査員特別賞
- 佐藤 響
- 入 賞
- 新井 瞭 ・ 瀬尾 愛永
入賞者関連情報
■第三回国際ピアノ伴奏コンクール『入賞者演奏会』
【日 時】2017年4月10日(月)
【場 所】すみだトリフォニーホール 小ホール
2008年10月:第2回 国際ピアノ伴奏コンクール(旧 ピアノ伴奏コンクール)
審査部門 | ピアノ伴奏 |
参加資格 | 国籍、プロ、アマを問わず、年齢制限なし |
日程 | ●予選 第一次/テープ審査締切…2008年10月15日(水) ●第二次/初見演奏…2008年10月21日(火)、22日(水) ●第三次/課題曲演奏…2008年10月23日(木) ●本選 公開審査 : 2008年10月24日(金) |
会場 | ティアラこうとう小ホール(東京都江東区住吉) |
参加料 | テープ審査:3,000円 / 第一次予選通過者:20,000円 |
表彰 | 1位:10万円 / 2位:5万円 / 3位:3万円 |
※優勝者は、国際芸術認定機構(INAAO)の演奏家資格、AAAライセンスが与えられます。
ピアノ伴奏コンクール 理念
第二回を迎えました当コンクール。
日本では「伴奏者」という分野においては後進国で、この分野の開拓が進んでおりません。ピアノソリストのアルバイト感覚であることも問題だと思っています。しかもピアニストを育てる立場の方々でさえも、伴奏は片手間で行なうもの、と思っていることが少なくないように感じます。この傾向は、20~30年前と殆ど同じです。
また、伴奏が、単にソリストを引き立てるために演奏する音を単に小さく、或いは控えめに、と考えられていたり、それだけで伴奏が成り立つと考えている方もいらっしゃいます。伴奏も音楽を奏でており、しかも楽曲の大事なパートであるにも関わらず、主張するべき部分で、貧弱な音だけで演奏されてしまうと、せっかくのソリストが台無しになります。伴奏とソリストが一体になったとき、音楽が非常に生き生きと命を吹き込まれると思います。時には、ソリストをリードする場面もあるはずです。ただ、これはソリスト側にも問題がありますが、単に音を小さくする、或いは、ピアノを歌わせない、などを要求する方も少なくありません。ピアニストとソリストが、「伴奏」というものを理解して頂く必要があるかと思います。
このような趣旨のもと、当コンクールを開催しております。
2005年07月:第1回 ピアノ伴奏コンクール
審査部門 | ピアノ伴奏 |
参加資格 | 国籍、プロ、アマを問わず、年齢制限なし |
日程 | ●予選 第一次/テープ審査 締切 : 2005年6月15日(水) ●第二次/初見演奏 ●第三次/課題曲(3曲)演奏 ●本選 公開審査 : 2005年7月26日(火) |
会場 | ティアラこうとう小ホール(東京都江東区住吉) |
参加料 | テープ審査:3,000円 / 第一次予選通過者:20,000円 |
表彰 | 1位:10万円 / 2位:5万円 / 3位:3万円 |
※入賞者、アーティスト コミュニティ ジャパンのアーティストとして登録され、アーティスト コミュニティ ジャパンによるマネージメントを受けることができる。また、優勝者は日本芸術家認証振興協会(JAPAS)のピアノ伴奏部門において、コンサート演奏家資格を与えられる。
受賞者は以下のとおりです(五十音順、敬称略)
- 優 勝
- 該当者なし
- 第2位
- 浅野 和子
- 第3位
- 御園生 瞳 ※島谷恵介特別賞受賞 / 吉田 書子
- 入 賞
- 斉藤 晴海 ※審査員特別賞受賞 / 山内 優衣 ※審査員特別賞受賞
- 審査員特別賞
- 秋本 記世子 / ニール・アンドリュー・シャープ
一次予選及び二次予選総括
第三次予選は、棄権者もなく、全員受験されました。大変な激戦になりましたが、その中で5人の方を選びました。ただ、5人に絞るのは、非常に難航しました。今回選ばれた方と、選ばれなかった方が、大きな差があったわけでは、全くありません。本当にほんの少しの差でした。改めて申し上げておきます。
本選は、公開で行ない、しかも一般審査員の方を募集します。我々としては、今回のコンクールに参加された方々に、一般審査員として、お手伝いいただきたいと考えております。ぜひ、弊社までお問い合わせください。
また、今回のコンクールの総括、次回のための留意点、採点方法などについて、詳しく公開いたします。合わせてご案内申し上げます。
三次予選の総括
第三次予選は、棄権者もなく、全員受験されました。大変な激戦になりましたが、その中で5人の方を選びました。ただ、5人に絞るのは、非常に難航しました。今回選ばれた方と、選ばれなかった方が、大きな差があったわけでは、全くありません。本当にほんの少しの差でした。改めて申し上げておきます。
本選は、公開で行ない、しかも一般審査員の方を募集します。我々としては、今回のコンクールに参加された方々に、一般審査員として、お手伝いいただきたいと考えております。ぜひ、弊社までお問い合わせください。
また、今回のコンクールの総括、次回のための留意点、採点方法などについて、詳しく公開いたします。合わせてご案内申し上げます。
三次予選の総括
全体的に大変緊張感のある本選でした。各演奏者は、約45分間の大曲を弾き、本選出場者の方々の体力と集中力には敬服します。
今回のコンクールの目的は、単位順位を決める目的ではなく、優秀な方々を世に送り出すお手伝いをすることです。そのため、各予選で、おしくも本選には出場できなかった方々の中で、審査員が大変印象に残った演奏者を表彰しています。今回のコンクールが、第一次予選から本選まで、伴奏という総合能力を要求されるものの場合、総合点方式がもっともバランスがよいと考え、この方式をとりました。ですので、あるステージでは、特によくても、総合点でおしくも本選出場がならない方も、どうしても出てしまいます。そこで、このような表彰項目を考えました。この賞に関しては、コンクールが始まってから審査員の中から出てきた意見です。それだけ難しい審査でありました。
なお、今回は、総合点方式で、優勝ラインを85点平均、第二位を75点平均としましたところ、おしくも優勝ラインに届いた方はいらっしゃいませんでした。しかしながら、本選出場者全員が、平均75点をクリアされる、大接戦でした。
ただ、我々が心を痛めているのは、本選出場者以外にも、多くの優秀な方がいらしたにも関わらず、決まった人数しか表彰できなかったことです。皆さんそれぞれにすばらしい部分をお持ちです。今回出場者の方々、全員にそのことをお伝えしたいと思っています。そしてコンクールに出場いただいて、盛り上げていただいきまして本当にありがとうございます。
次回は、国際コンクールとして開催する予定です。おしくも入賞を逃された方は、次回ぜひ、再チャレンジしていただきたいと思っています。
今回の応募総数:306通。書類審査及び第一次予選通過者:56名。うち、3名棄権
第二次予選通過者:18名。第三次予選:5名。
入賞者関連情報
■第一回ピアノ伴奏コンクール『入賞者演奏会』
【日 時】2005年9月14日(水)
【場 所】ティアラこうとう 小ホール
■島谷恵介ピアノリサイタル特別編「島谷恵介と伴奏コンクール入賞者たちによる『2台のピアノの夕べ』
【日 時】2005年12月12日(月)
【場 所】サントリーホール小ホール
【出演する入賞者】浅野和子/御園生瞳/吉田書子/斉藤晴海/山内優衣
■マスコミ出演 <ラジオ出演>Rainbowtown FM 79.2 MHz
2005年11月01日(火)浅野和子
2005年11月08日(火)御園生瞳
2005年11月15日(火)吉田書子